ADHDが気をつけたい、お金の使い方2選!

ADHDの人が気をつけたいお金の使い方2選を説明するイラスト。円グラフとキャラクターが含まれている。

「先週給料日だったのに、もうほとんどない!」「なににいくら使ったのか覚えてない…」「いつの間にかお金がなくなってる!」という経験を持つ人は多いのではないでしょうか?ADHD当事者であるぴーちゃんも、特性による浪費グセで長年悩んでいました。しかしここ数年で、「あること」に気をつけるようにしてから浪費グセが格段に減りました!そこで今回は、ADHDの多くの人が悩んでいる「お金の使い方」について解説していきます。

衝動買いに要注意!浪費グセの対策

最近コロナ渦の影響で外出がしづらい状況が続いています。

そんな中、お家でネットショッピングすることが増えた方も多いのではないでしょうか?

簡単に買い物ができる利点の反面、ネットショッピングは意識しないと浪費グセにつながりやすくなります。

私の場合、ネットショッピングを頻繁に行っていた頃が浪費グセのピークでした。

ADHDが気をつけたいネットショッピングとキャッシュレス支払いに関するイラスト。黄色いキャラクターがパソコンでショッピングし、別のキャラクターがカードを持っている。

ネットでは直接お金のやりとりをせず、その場で商品を受け取れるわけではありません。

買い物した感覚になりづらいので、ついたくさん物を買ってしまうのです。

ネットショッピングする際は、

  • どうしても必要なもの
  • 確実に手に入れたいもの
  • ネットでしか買えないもの

のみを選んで買うことをオススメします。

ADHDの人向けに、お店で買い物をすることと現金やデビットカードで支払うことを推奨するイラスト。黄色いキャラクターが買い物袋とシャツを持っており、デビットカードのイラストもある。

次に支払いについてです。

ネットショッピングだけでなく、実店舗でもカードやキャッシュレス払い中心のお店が多いですが、残高やいくら使ったのかをイメージすることが難しいので慎重に判断しましょう。

また、最近増えてきている「後払い」も気をつけたいポイントの1つです。

「今はお金がないけど、来月お給料が入ったら払おう!」という気持ちで後払いを選んでしまうと、実際には次の月も他の支払いで払いきれないことも…。

支払いの際は、なるべく可視化しやすい現金で支払うことをオススメします!

キャッシュレス派の方はデビッドカードやキャッシュレスアプリの設定をチャージ方式に変更するといいかもしれません。

アプリによっては、毎月の使用分を記録してくれるので家計簿代わりに使うのもオススメです。

コロナ渦で安心して外出できない今だからこそ、ついついネットショッピングしがち…。

ですが、ちょっとした意識で浪費グセを抑えて楽しくショッピングすることができます。

この記事でみなさんの生活に、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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ABOUT ME
1997年生まれ。Webメディア・パレットーク所属のイラストレーター。主にTwitterでADHDや発達障害について4枚の漫画やイラストでわかりやすく紹介しています。ADHDとうつでサバイブしてきた自叙伝 『ぴーちゃんは人間じゃない?』 書籍発売中■書籍の購入はこちら ■パレットークのご紹介